Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?
Switch有機ELモデルと通常モデルの違いや性能は?処理速度は?
Switch有機ELモデルで後悔する人は?子供に買うならどっち?
結論からいうと、Switch有機ELモデルがおすすめな人は以下の通りです。
- ゲームの画質やグラフィックにこだわりがある人
- 「携帯モード」でプレイする機会が多い人
- 有線接続でオンラインプレイしたい人
- 高品質な音質でゲームプレイしたい人
- Switch本体のゲーム容量は多い方が良い人
Switch有機ELモデルは通常Switchと違い、グラフィック性能が向上し、オンラインプレイをより快適にするための機能が多く追加されたモデルです。
そのため、TVモードやオフラインをメインにプレイする人は、Switch有機ELモデルの性能を持て余してしまうため、購入後に後悔するリスクがあります。
今回は、Switch有機ELモデルは通常Switchのどっちがいいかについて詳しく解説していきます。
記事では、子供に買うならどっちがいいかや性能比較についてまとめているので参考にしてください。
Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?
Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいいか迷った人は以下、おすすめな人の特徴を基準して選ぶようにしてください。
- ゲームの画質やグラフィックにこだわりがある人
- 「携帯モード」でプレイする機会が多い人
- 有線接続でオンラインプレイしたい人
- 高品質な音質でゲームプレイしたい人
- Switch本体のゲーム容量は多い方が良い人
Switch有機ELモデルは画面サイズ7.0インチで有機ELディスプレイを搭載しているため、色彩やコントラストが高いのでクリアな映像を描写することができます。
また、有線LANでネットに接続できるので、Wi-Fi接続と比較して、スプラトゥーンやマリオカードでより安定したプレイが可能となります。
背面スタンドの安定性や音質の向上、メモリ容量も従来の2倍の64GBとなっているため、利便性もアップしています。
追加でメモリーカードを購入する必要もないので、総合的な観点から、Switch有機モデルはコスパが良いおすすめできる商品と言えます。
Switch有機ELモデルと通常モデルの性能・スペック比較
比較項目 | Nintendo Switch(有機ELモデル) | Nintendo Switch |
---|---|---|
本体 | ||
価格(税込) | 37,980円 | 32,978円 |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ | 液晶ディスプレイ |
画面サイズ | 7.0インチ | 6.2インチ |
有線LAN端子 | あり | なし |
スピーカータイプ | 密閉型スピーカー | 開放型スピーカー |
背面スタンド | フリーストップ式ワイドスタンド | 固定式スタンド |
本体保存メモリー | 64GB | 32GB |
サイズ(縦×横×厚さ) | 102mm × 242mm ×13.9mm | 102mm × 239mm ×13.9mm |
重さ | 約420g | 約398g |
バッテリー持続時間 | 約4.5〜9.0時間 | 約4.5〜9.0時間 |
Switch有機ELモデルと通常モデルの価格は5,000円の差があるものの、性能や機能、スペックの観点からお得となっています。
フリーストップ式スタンドやLANポート搭載による利便性も向上していますが、若干重量も重くなっているため、長時間プレイによる疲労も気になるところ。
また、7インチ有機ELディスプレイの搭載により映像クオリティがアップしていますが、画面が壊れやすいといった意見もあるため注意してください。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い
Switch有機ELモデルと通常モデルの違いには主に以下5つがあります。
- Switchの有機ELモデルと通常モデルの違い① ディスプレイ
- Switchの有機ELモデルと通常モデルの違い② ワイドスタンド
- Switchの有機ELモデルと通常モデルの違い③ 有線LAN端子
- Switchの有機ELモデルと通常モデルの違い④ 本体保存メモリー
- Switchの有機ELモデルと通常モデルの違い⑤ スピーカー
Switch有機ELモデルの性能やスペックについてまとめているので、購入を検討している人は参考にしてください。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い① ディスプレイ
Switch有機ELモデルで使われているディスプレイは、「有機ELディスプレイ」です。
自ら光る有機物質を利用したディスプレイのこと。
通常モデルの液晶ディスプレイと違って、軽量化されており、コントラストが高いことから、色鮮やかな映像を表示できるようになっています。
また、どの角度から見ても色に変化がなく、応答速度も速いため、映像も滑らかです。
画面サイズは、7.0インチと通常モデルの6.2インチより大きくなっていますが、本体大きさはそれほど変わりません。
TVモードでSwitch有機ELモデルをプレイする人は、有機ELディスプレイの恩恵を生かすことができないため注意してください。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い② ワイドスタンド
Switch有機ELモデルでは、「フリーストップ式背面スタンド」を採用しています。
フリーストップ式ワイドスタンドは、自由な角度で固定できる仕様になっており、通常モデルの背面スタンドは、角度調整ができません。
Switch有機ELモデルのワイドスタンドなら、机やテーブルに置いた際の安定感が向上し、見やすい角度で本体を固定できるので、快適にゲームをプレイすることができます。
通常モデルのスタンドはあまり使い勝手がよくないと悪評をみかけることもありますが、この点は改良されてよかったポイントです。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い③ 有線LAN端子
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い3つ目は「有線LAN端子」が追加された点です。
Switch有機ELモデルに付属したドッグには、USB端子2つとテレビ接続のためのHDMI端子にプラスして、有線LAN端子が追加されました。
別途アダプターを用意しなくてもLANケーブルを繋ぐことができるので、より安定した通信環境でオンラインプレイを楽しむことができます。
通常モデルは開閉式のカバーからそれぞれ接続しますが、Switch有機ELモデルは完全着脱型となっています。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い④ 本体保存メモリー
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い4つ目は「本体保存メモリー」です。
通常モデルのSwitchは本体保存メモリーが32GBと少なく、容量が足りなくなったら、別途microSDカードで拡張する必要がありました。
Switch有機ELモデルでは、本体保存メモリーが64GBになったので、microSDカードを別途購入しなくても、本体の保存メモリーだけで長く使うことができます。
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い⑤ スピーカー
Switch有機ELモデルと通常モデルの違い5つ目は「スピーカー」です。
通常Switchは、本体の下側に搭載されているステレオスピーカーから音がでる仕組みになっています。
Switch有機ELモデルでは、このスピーカー部分の穴が横に広がっており、クリアなサウンドでゲームをプレイすることができます。
密閉型スピーカーと呼ばれており、音を外に漏れにくくする特徴があります。
最近のゲームは、スマホアプリゲームも含めて、音楽やBGMに力を入れた作品もたくさんあるため、音質の向上はメリットです。
Switch有機ELモデルのデメリット・注意点
Switch有機ELモデルは、通常モデルやスイッチライトと比較して劣るデメリットと注意点があります。
- Switch有機ELモデルは通常モデルより5,000円高い
- TVモード・オフラインで遊ぶなら後悔する可能性がある
- Switch有機ELモデルのディスプレイは割れやすい
- Switch有機ELモデルは約420gと重たい
Switch有機ELモデルは価格が高いことの他に、性能・スペックを活かした使い方をしなければ、持て余してしまいます。
購入してから、通常Switchでよかったと後悔しないために、購入を検討している人は参考にしてください。
Switch有機ELモデルは通常モデルより5,000円高い
Switchは通常モデルの価格が税込32,978円となっていますが、Switch有機ELモデルは37,980円と5,000円高くなっています。
そのため、「4万円近くするゲーム機を買うのは予算の都合上難しい」という方は、通常SwitchやSwitch Liteを購入するのがおすすめです。
性能やスペックは有機ELモデルに劣るものの、ゲームで遊ぶ分には問題ないため、通常Switchに魅力を感じる人も多いです。
Switch有機ELモデルに追加された機能やスペックがゲームで遊ぶ上で必要かどうかを判断して購入してください。
TVモード・オフラインで遊ぶなら後悔する可能性がある
Switch有機ELモデルは「携帯モード」でのプレイ環境をよりよくするために、多くの機能やスペックが向上したモデルです。
そのため、Switchをテレビに接続して遊ぶ人やオフラインでプレイするという人は、Switch有機ELモデルの性能をフルで発揮することができません。
5,000円の価格差を考慮すると、TVモード・オフラインをメインにゲームで遊ぶなら、有機ELモデルはただ高いだけのモデルとなり、購入後に後悔する可能性があります。
Switch有機ELモデルのディスプレイは割れやすい
Switch有機ELモデルのディスプレイは、高性能な有機ELディスプレイを採用しており、画面サイズも7.0インチと大きめです。
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイに比べて、衝撃に弱く割れやすい欠点があります。
本体を落下させたり、物を置く、挟まれるなどの強い圧力に弱いため、置き場所や持ち運ぶ際により注意する必要があります。
Amazonなどでは、有機ELディスプレイ用の保護フィルムやケースなどが販売されているため、これらで対策することを当サイトでは推奨しています。
Switch有機ELモデルは約420gと重たい
Switch有機ELモデルは、本体重量が420gあり、一番軽量なモデルのSwitch Liteと比較して約145重い特徴があります。
Switch有機ELモデルは画面が大きく、その他モデルより多くの機能を備えていることが原因で重くなっています。
重量差については、実際に手でもってみると、違いがよくわかります。
重いことによるデメリット・注意点には長時間携帯モードでプレイすると、より疲れやすくなる点にあります。
腕や手の負担を軽減したい人や移動中をメインにプレイを検討している人は、軽量なSwitch Lietがおすすめです。
Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?に関するよくある質問
最後に、Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?に関するよくある質問をまとめたので、それぞれ回答していきます。
- Q:子供に買うならSwitch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?
- Q:Switch有機ELモデルの処理速度は通常モデルより速いですか?
- Q:スイッチライトを買わない方がいいと言われる理由は?
子供にプレゼントとして購入するならどちらが良いかや通常モデルとの処理速度、スイッチライトを買わない方がいい人の特徴について回答しています。
気になる項目がある人のみ参考にしてください。
Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいい?のまとめ
まとめると、Switch有機ELモデルと通常モデルはどっちがいいか迷った人は以下、おすすめな人の特徴を基準にして選ぶようにしてください。
- ゲームの画質やグラフィックにこだわりがある人
- 「携帯モード」でプレイする機会が多い人
- 有線接続でオンラインプレイしたい人
- 高品質な音質でゲームプレイしたい人
- Switch本体のゲーム容量は多い方が良い人
Switch有機ELモデルはグラフィック性能が高く、携帯モードでのプレイをよりよくするための機能が多く追加されたモデルです。
有線接続でオンラインプレイしたいという人は、Switch有機ELモデルを買うのがおすすめです。
また、Switch有機ELモデルの価格が高い、テレビモード・オフラインプレイがメインの人は有機ELモデルの性能を活かせないため、通常Switchを購入してください。
どちらもゲームパフォーマンスは同じなので、使用用途や予算に応じて選べば、購入後に後悔するリスクを抑えることができます。