PS6はいつでる?値段はどのくらい?
PS6は待つべき?PS6とPS5の互換性は?
PS6は待つべきか?新型PSPもでるの?
結論からいうと、PS6の発売日は2027年〜2028年頃と予想されています。
PlayStationのゲーム機における世代交代は6年〜8年のサイクルで行われており、PS5は2020年11月12日に発売されたため、PS6は2027年前後と推測できます。
PS6は様々な憶測やリーク情報があり、特に注目されているのはVR機能の標準搭載、次世代CPUやGPUの進化、そしてPS5やPS4との互換性です。
今回はこれらのリーク情報などを元にPS6の発売日や性能と値段、うわさのPS Portableについて詳しく紹介していきます。
記事では、PS6は待つべきなのか、そもそもPS6はでない可能性もあるのかなどまとめているので参考にしてください。
前提として、PS6やPlayStation Portableの情報は公式から発表されていないため本記事の内容はあくまでリーク情報をもとに推測した内容となっています。


PS6はいつ発売される?
結論からいうと、PS6(PlayStation 6)の発売日は2027年頃と予想されています。
ハード名 | 発売日 | 次世代機発売までの期間 |
---|---|---|
PlayStation | 1994年12月3日 | 6年 |
PlayStation2 | 2000年3月4日 | |
PlayStation3 | 2006年11月11日 | 8年 |
PlayStation4 | 2014年2月22日 | |
PlayStation4 Pro | 2016年11月10日 | |
PlayStation5 | 2020年11月12日 | 6年 |
PlayStation5 Pro | 2024年11月7日(予定) | |
PlayStation6(予想) | 2026年〜2028年 | 6年〜8年 |
PlayStationのゲーム機における世代交代は6年〜8年のサイクルで行われており、PS5は2020年11月12日に発売されたため、PS6は2027年前後と推測できます。
また、PS4は2013年に発売され、PS4 Proは2016に発売された経緯があり、PS5が発売されてからPS5 Pro発売までの期間が同じです。
このことから、PS6が発売されるなら、今回の推測はより濃厚と言えます。
参考:PS6 Release Date, First Details Potentially Leaked|COMIC BOOK
2023年のAMD社内資料をもとにしたリーク情報
PS6の発売時期については、リーク情報では2027年末から2028年初頭とする見方もあります。
これは、2023年時点のAMD社内プレゼン資料に基づき、YouTubeチャンネル「Moore’s Law is Dead」が2025年8月2日公開した内容によるものです。
また、同資料では携帯型モデルとされるCarisの存在にも触れられており、据え置き型と並行して開発されている可能性があると報じられています。
これらの情報はMoore’s Law is Deadの以下の動画内で紹介されたものであり、現時点で公式な発表はありません。
出典:PS6の早期リーク:PS5 Proを下回る破格の価格!(+ AMD RDNA 5 IPC)|YouTube

PS6の互換性や性能・スペック予想
PS6は、VR標準搭載やZen 6/RDNA 5による高性能化、PS4・PS5互換の維持など、大幅な進化が見込まれる次世代機です。
特にグラフィック性能やAI超解像処理の強化、ローカル実行を前提とした構成が特徴であり、ディスクドライブや物理メディアも継続される可能性が高いとされています。
以下ではCPUやGPUの詳細、価格帯、互換性、クラウド対応、VR機能など、最新リーク情報をもとに各項目ごとに解説していきます。
PS6の価格・値段は予想が困難
PS6の価格はVR標準搭載で20万円、リーク情報で約7万5,000円の2種類があると考えられます。
なぜなら、PS6は高性能化が進む一方で、モデルの構成によって価格が分かれる可能性が高いからです。
たとえば、PS5は発売当初こそ約5万円でしたが、半導体不足や円安の影響で2025年現在は税込79,980円まで値上がりしました。
PS6ではさらに高性能なCPU・GPUの搭載が見込まれており、加えてVR機能が標準搭載される仕様の場合は本体価格が20万円に達するという見方があります。
一方で、2025年7月30日に公開されたMoore’s Law is Deadによるリーク情報では、PS6のh本体価格は約500ドル(約7万5,000円)前後になるとの情報もあります。
結局のところ、PS6の価格は性能や市場の状況次第となるため、正式な発表を待つしかなさそうです。
VRが標準搭載される可能性も
PS6では、VR機能が標準搭載される可能性があります。
現在、PS5向けに「PlayStation VR2(PS VR2)」が提供されていますが、PS6では本体にVR機能が統合され、追加の機器なしでVRゲームが楽しめるかもしれません。
ソニーはVR技術に力を入れており、視線追跡(アイトラッキング)や触覚フィードバックの強化など、より没入感のある体験が期待されています。
また、クラウド技術を活用したストリーミングVRが導入されれば、VRゲームの普及がさらに加速する可能性もあります。
ただし、VR機能を標準搭載するとPS6の価格が高騰する可能性も指摘されています。
そのため、VRはオプションとして提供される可能性もあり、PS5のように本体とは別のデバイスとして展開されるかもしれません。
CPUはZen 6を採用し、8K映像にも対応予定
PS6にはAMDの最新アーキテクチャであるZen 6世代の8コアCPUが採用されると見られており、これはPS5に使われていたZen 2から大幅な進化となります。
CPUはゲームにおける演算処理の中心を担っており、AI挙動や物理演算、描画処理の補助などに影響を与える重要なパーツです。
Zen 6は1コアあたりの処理性能が大幅に向上しているため、より複雑なゲームでも快適に動作し、ロード時間の短縮やフレームレートの安定化が期待されます。
また、PS6は8Kの超高解像度出力にも対応すると予想されており、AI超解像技術「PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)」の進化版を活用することで、よりリアルで高精細な映像表現が可能になると見込まれています。
なお、高性能化にもかかわらず消費電力は160WとPS5より抑えられており、効率面でも進化が図られています。
GPUはRDNA 5アーキテクチャを採用予定
PS6では、AMDの最新世代となるRDNA 5アーキテクチャのGPUが採用される見通しです。
GPUはゲーム映像の描画を担う重要なパーツであり、処理性能が高いほどリアルで滑らかな映像を実現できます。
PS6に搭載されるGPUは40〜48基の演算ユニットを備えており、PS5 Proよりユニット数は少ないものの、1ユニットあたりの性能が大幅に向上しており、ラスタライズ性能はPS5の約3倍、PS5 Proと比べても約2倍になると予想されています。
とくに、レイトレーシング性能はさらに大きく強化されており、光の反射や影の表現がより自然になることで、現実に近い映像体験が可能になります。
また、AI技術を使った超解像機能「PSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)」も進化しており、解像度やフレームレートの向上にも寄与すると考えられています。
こうした高性能GPUの搭載に伴い、本体価格も一定の上昇が想定されるため、性能や価格の異なる2種類のモデルが展開される可能性もあります。
PS6はクラウドではなくローカル実行を重視する方針との見方も
PS6では、ネット環境が必須となるクラウド専用のゲーム機にはならず、これまでのように本体だけでゲームを動かせるタイプのゲーム機になる可能性が高いです。
海外メディア「VGC」や「MeriStation」によると、SIEの西野秀明CEOは2025年の事業説明会で「クラウドは技術的に進化しているが、通信の安定性やプレイコストの問題がある」「多くのユーザーは本体だけでプレイできる環境を求めている」と発言したと報じられています。
このことから、PS6でもインターネットに依存しない遊び方が中心となり、クラウド機能はあくまで補助的な位置づけになると見られています。
ただし、あくまで報道ベースの情報であり、正式な仕様は今後の発表を待つ必要があります。
PS5やPS4との互換性はあるがPS3は厳しい
PS6では、PS4やPS5のゲームが遊べる下位互換に対応する可能性があります。
これまでのシリーズでもPS5がPS4タイトルをサポートしてきたことから、今回も引き継がれることが期待されています。
一方で、過去の互換対応には専用の技術や仕組みが必要であり、PS4はJaguar、PS5はZen 2という異なるアーキテクチャが採用されています。
そのため、PS6でさらに新しいCPUやGPUが搭載される場合は、互換性の維持に追加調整が必要になると見られています。
また、PS3のゲームに関しては、より古い独自アーキテクチャが使われていたことから、PS6での直接互換は実現しない可能性が高いと考えられています。
ソニーは新しいゲーム体験を重視する傾向もあり、専用タイトルへの注力が続く可能性がある一方、クラウドゲーミングなどを通じて過去作を楽しめる仕組みが整備される可能性も残されています。
ディスクドライブは今後も残る可能性が高い
PS6が完全なデジタル専用機になるのではないかという議論がある中で、元PlayStation CEOのショーン・レイデン氏は「ソニーがディスクドライブを廃止する可能性は低い」と語っています。
レイデン氏は、PlayStationが170カ国以上で展開されていることを指摘し、一部の国や地域ではインターネット環境が十分でないため、ディスク版のゲームが依然として重要な役割を持つと説明しました。
特に、発展途上国やインフラが整っていない地域では、安定したネット環境がないため、デジタル専用ではゲームを十分に楽しめないという課題があります。
ただし、ソニーがディスクドライブを標準搭載するのか、それともオプションの外付けアクセサリーとして提供するのかは不明です。
PS5のデジタルエディションのようなモデルが登場する可能性もあり、PS6の仕様には引き続き注目が集まりそうです。
参考:PlayStation 6 Won’t Be Discless Says Former Playstation Boss|COMIC BOOK

PS6は待つべき?
PS6の発売日はまだ正式に発表されておらず、価格やスペックについても確定した情報はありません。
そのため、遊びたいゲームがある人は、PS5やPS5 Proを買うのがベストな選択肢です。
PS5 Proの登場で、より高性能なモデルも選べるようになり、現行世代でも十分に快適なゲーム体験ができます。
一方で、特に遊びたいゲームがない人や、PS6が発売されるまでゲームをする予定がない人は、待つのもアリです。
PS6が登場すれば、より高性能なハードで最新のゲームを楽しめる可能性があります。
焦って購入するのではなく、PS6の性能や対応タイトルが明らかになってから判断するのが最適な選択かもしれません。


PS6は据え置き型と携帯型モデルPlayStation Portable(仮)が登場する可能性も
次世代機「PS6」は、従来の据え置き型に加えて、新たに携帯型モデルPlayStation Portabl(仮称)が登場する可能性が報じられています。
特に注目を集めているのは、長らく空白となっていたソニーの携帯ゲーム機市場への本格再参入です。
そもそもソニーは、2019年にPS Vitaの生産を終了して以降、携帯機市場から距離を置いていましたが、2023年以降、AMDの未発表SoCに関するリーク情報やBloombergによる開発初期段階の携帯型ゲーム機の存在報道などから、再び携帯機路線が浮上しています。
中でも有力とされるのが、「PS6向けに2種類のチップが同時開発されている」というKepler L2氏のリーク。
このうち1つが「手頃な価格帯のSoC」とされており、据え置き型と携帯型の2モデル展開を視野に入れていることが示唆されています。
PS Portalの登場がその布石だった可能性もあり、現在ではクラウドプレイを通じて「PS5を持っていなくても」一部ゲームが遊べる環境も整ってきています。
今後は、携帯型モデルの登場により「Switch 2」との競争がより激化する可能性もあり、ソニーがどのような形でこの市場に再挑戦するかが、次世代機戦争のカギを握ることになりそうです。

携帯型モデルでも性能はXbox Series S以上という情報も
海外のリーカーKepler L2氏は、2025年4月時点で「PS PortableはXbox Series S〜PS5の中間程度の性能を持つ」と述べており、携帯型でありながら驚異的なスペックになる可能性があります。
PS6ポータブルに搭載されるとされるのは、3nmプロセスで製造されるカスタムSoC。CPU/GPUは据え置き版と同世代ながら、モバイル向けに低電圧で動作する専用設計が採用される見込みです。
熱設計電力(TDP)はわずか15W。これは、PS5(約200W)やXbox Series S(約65〜77W)と比べても非常に省電力ながら、同クラスの処理性能を実現できる点で技術的にも注目されています。
また、PS5のゲームをネイティブ動作でプレイ可能とされており(※画質や設定はやや簡略化)、単なるリモートプレイ用端末ではなく、本格的な携帯型PlayStationとしてのポジションが期待されています。
A0テープアウト(最終設計段階)は2025年後半に予定されており、製品の登場は2027年頃と予想されます。
PS5の半分の性能で長時間バッテリーと互換性を両立か
2025年8月に公開された情報によると、新型PSP(PS6ポータブル仮称)は、省電力仕様の4コアZen 6C CPUとRDNA 5世代のGPU(12〜20CU)を搭載し、グラフィックス性能はPS5の約半分、レイトレーシング性能はPS5を上回る見通しです。
消費電力は15W程度に抑えられ、USB-C出力や高速充電、microSDやM.2ストレージ、触覚フィードバックなど機能面も充実しています。
PS4・PS5のゲームに対応し、PS5の低電力モード相当で動作することでネイティブプレイも可能とされており、Switch 2と競合する400〜500ドルの価格帯を目指す設計とされています。
持ち運びやすさと高性能を両立した本格派の携帯型PlayStationとなる可能性が高まっています。
Switch 2との違いや携帯機市場における住み分け
PS6ポータブル(仮)は高性能路線、Switch 2は省電力と互換性を重視した設計とされており、現時点のリーク情報をもとにすると方向性の違いが見て取れます。
Switch 2が携帯モード時のTDPを約5Wと推定されるのに対し、PS6ポータブルは「パワー重視」で設計されている様子なので、「高性能な携帯PS」と「長時間遊べるSwitch」の棲み分けが進みそうです。
PS6ポータブルはTDP15WのカスタムSoCを搭載し、PS5級ゲームを動かせる性能を目指している一方、Switch 2は8nmチップによる長時間駆動や安定供給を優先した構成とされ、ターゲット層や用途にも違いが見られます。
こうした背景から、高性能を求めるユーザーにはPS、携帯性や手軽さを重視する層にはSwitchといった市場の住み分けが進む可能性があります。

そもそもPS6はでない可能性もある?
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PS6の開発について公式な発表をしていません。
しかし、これまでのソニーの動向を考えると、次世代機が発売される可能性は非常に高いです。
PS4は2013年、PS5は2020年に発売されており、約6〜7年ごとに新型ハードが登場する傾向があります。
また、ゲーミング技術の進化や市場の需要を考えると、ソニーが新たなハードを投入しない可能性は低いです。
特に、高性能なハードウェアを求めるユーザーは多く、PS6の開発が進んでいる可能性は十分にあります。
さらに、リーク情報ではPS6の設計がすでに完了しているとされています。
ハードウェア専門のリーカー「Kepler_L2」氏によると、PS6は事前SI検証の段階にあり、A0テープアウトが今年後半に予定されているとのことです。
これらの情報から、PS6が2027年後半に発売される可能性が高いと予測されています。
参考:PS6 Release Date, First Details Potentially Leaked|COMIC BOOK

PS6からPS10まで商標を出願した情報もある
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、将来のプレイステーションシリーズを見据え、日本で「PS6」「PS7」「PS8」「PS9」「PS10」の商標を出願したと報じられています。
この情報は、2019年に海外メディア「Gematsu」が伝えたもので、ソニーが長期的な視点で新しいゲーム機を計画している可能性を示唆するもの です。
こうした商標登録は過去にも行われており、PS2は1999年に商標登録され、2000年に発売。
PS5も2006年に登録され、2020年に発売されています。
登録から発売までの期間にはばらつきがありますが、ソニーが次世代機の展開を考えている可能性は十分にあるといえます。
ただし、商標登録はあくまで権利を確保するためのものであり、実際にPS6からPS10までが確実に発売されると決まったわけではありません。
それでも、ソニーが今後も新しいプレイステーションを展開する準備を進めている可能性は高いと考えられます。

PS6はいつ発売される?のまとめ
PS6の発売日はまだ正式発表されていませんが、過去の発売サイクルやリーク情報をもとに、2027年後半に登場する可能性が高いと見られています。
PS4は2013年、PS5は2020年に発売されており、おおむね6〜7年周期で新型機が投入されているためです。
2025年時点では設計がすでに完了し、事前SI検証段階にあるとの見方や、A0テープアウトが年内に予定されているという情報もあり、開発は最終段階に入っていると予測されます。
スペック面では、Zen 6世代のCPUとRDNA 5アーキテクチャのGPUを採用し、VR機能の標準搭載やGDDR7メモリによる高速処理も期待されています。
互換性に関してはPS4・PS5に対応する可能性が高い一方、PS3以前は非対応となる見通しです。
また、PS6は据え置き型に加え、携帯型モデル新型PSP(PSポータブル仮称)の同時展開も有力視されており、省電力設計のカスタムSoC(TDP15W)を搭載しながらも、PS5の約半分の性能と高いレイトレーシング性能を両立すると報じられています。
正式な発表や発売時期の確定は今後の続報を待つ必要がありますが、現時点での情報だけでも次世代PlayStationへの期待が高まっています。
