PS5は中古で買うべき？値段はいくら？
中古のPS5が怖いと言われる理由は？
中古のPS5を最安値で買うには？注意点は？
結論から言うと、PS5は中古で買うべきではありません。
中古のPS5をおすすめしない理由は以下の通りです。
- 中古のPS5をおすすめしない理由① 中古でも値段が高い
- 中古のPS5をおすすめしない理由② どんな使われ方をしたか不明
- 中古のPS5をおすすめしない理由③ 経年劣化による寿命
- 中古のPS5をおすすめしない理由④ 在庫状況が改善された
- 中古のPS5をおすすめしない理由⑤ PS5 Proが発売される可能性
2020年11月12日に次世代ゲームとして「PlayStation5」が発売されてから、約4年の月日が流れました。
2023年11月10日には、新型モデルも登場し、現在は比較的在庫も安定していることから、中古も新品も購入は容易になりました。
そのため、値段も新品と変わらず、リスクがある中古のPS5を購入するより、新品を購入した方が良いです。
今回は、PS5を中古で購入する際の注意点や最安値で購入したい人におすすめの中古ショップを紹介します。
PS5は中古で買うべきか？
PS5は中古で買うべきかと悩んでいる方は、新品で買うのがおすすめです。
中古価格は定価に近い価格で販売されているため、リスクの観点から新品のPS5を購入するようにしてください。
供給が安定したことで、PS5はAmazonなどの通販サイトや家電量販店で容易に購入することができるようになりました。
また、ゲオやブックオフなどの店舗には、未使用品の新古品が販売されていることもあるため、お近くの中古ショップで買うことができれば、お得にPS5を入手できる可能性も。
一度出荷されたが、未使用品で買取された商品のこと。出荷されたことで販売価格は多少安くなっている。
中古のPS5をおすすめしない5つの理由
PS5は中古で購入するよりも新品の方がおすすめできますが、中古品をおすすめできない理由には以下が挙げられます。
- 中古のPS5をおすすめしない理由① 中古でも値段が高い
- 中古のPS5をおすすめしない理由② どんな使われ方をしたか不明
- 中古のPS5をおすすめしない理由③ 経年劣化による寿命
- 中古のPS5をおすすめしない理由④ 在庫状況が改善された
- 中古のPS5をおすすめしない理由⑤ PS5 Proが発売される可能性
PS5を最安値で購入するために中古品を検討している方は、購入後に後悔する可能性もあるため注意。
中古のPS5をおすすめしない理由① 中古でも値段が高い
中古のPS5をおすすめしない理由1つ目は「値段」です。
| 比較項目 | 新品公式 | フリマ | 通販サイト |
|---|---|---|---|
| PS5 (Ultra-HD Blu-ray ディスクドライブ搭載版) | 79,980円(税込) | 6万円〜9万円 | 9万円〜12万円 |
| PS5 デジタル・エディション(ディスクドライブ非搭載モデル) | 72,980円(税込) | 5万円〜8万円 | 5万円〜9万円 |
このように価格帯に大きな幅がある状況下では、新品を購入した方が中古のリスクを抱えることなく手にいれることができます。
中古のPS5につきまとうリスクに対して、価格差が見合っていないことから、中古のPS5はおすすめできません。
中古のPS5をおすすめしない理由② どんな使われ方をしたか不明
中古のPS5をおすすめしない理由2つ目は「どんな使われ方をしたかわからない」からです。
中古PS5は前所有者の使い方次第で、劣化の進み具合が変わりますが、人によって差異があるため、この劣化具合がわかりません。
毎日長時間使用している場合、本体負荷が高く、故障しやすい状態になっている可能性があります。
また、コントローラを投げたり、本体を何度も落としているなどにより、基盤が弱くなっていることも。
メンテナンスをしない所有者であれば、内部へのホコリや喫煙によるヤニ汚れも考えられます。
中古のPS5はこれらの真実を知る術がないため、転売目的で購入された、新古品や新品以外はリスクが高いのでおすすめできません。
中古のPS5をおすすめしない理由③ 経年劣化による寿命
使われ方と若干被りますが、経年劣化による寿命が短いことも中古のPS5をおすすめしない理由のひとつです。
PS5の寿命は、5年〜9年程度と言われており、使い方が悪ければ、5年未満で故障する可能性もあります。
中古のPS5は保証がないため、故障による高額な修理や買い替えの必要がでることも。
中古のPS5を購入する際、商品情報に使用期間の記載がないときは、発売時期がわかる「型番」を確認してください。
| 型番 | 名称 | 発売日 |
|---|---|---|
| CFI-1000A01 | PlayStation 5 | 2020年11月12日 |
| CFI-1000B01 | PlayStation 5 デジタル・エディション | 2020年11月12日 |
| CFI-1100A01 | PlayStation 5 | 2021年8月24日 |
| CFI-1100B01 | PlayStation 5 デジタル・エディション | 2021年7月20日 |
| CFI-1200A01 | PlayStation 5 | 2022年9月 |
| CFI-1200B01 | PlayStation 5 デジタル・エディション | 2022年9月 |
| CFI-2000A01 | PlayStation 5 | 2023年11月10日 |
| CFI-2000B01 | PlayStation 5 デジタル・エディション | 2023年11月10日 |
PS5の型番を確認することで、発売時期がある程度わかりますが、「使用時間」まではわからないため注意してください。
中古のPS5をおすすめしない理由④ 在庫状況が改善された
中古のPS5をおすすめしない理由4つ目は「在庫状況の改善」です。
PS5は発売してからの数年は転売の影響により、購入が困難となっていました。
抽選も行われていましたが、全員の手には渡っておらず、フリマアプリなどでも新品が定価以上の価格で販売されていることも多々ありました。
2024年現在は、家電量販店やゲーム専門店、Amazon・楽天などで購入できるようになっています。
このことから、新品と価格もそこまで変わらないため、中古のPS5をリスクを背負ってまで購入する必要はないと言えます。
中古のPS5をおすすめしない理由⑤ PS5 Proが発売される可能性
中古のPS5をおすすめしない理由5つ目は「PS5 Proが発売される可能性」です。
SONYは正式に「PS5 pro」の発売を発表していませんが、ネット上では、PS5 Proの発売が9月に発表され、10月以降に販売開始されるという情報が多く発信されています。
PlayStationブランドの未発表ソフトやハードに詳しいbillbil-kun氏は、PS5 Proが「非常に近いうちに」具体的には9月前半に発表されると主張。最終的な製品名は「PS5 Pro」そのまんまだと主張しています。
PS5 Pro(仮)は9月前半にブログで発表、ドライブあり/なし2モデルが12月6日に発売のうわさ｜Yahoo!ニュース
2024年内にPS5 Proが発売されるのであれば、2024年9月現在、PS5を購入することはおすすめできません。
なので、予想されている、9月前半〜9月末頃までに確信を持てる情報が発表されなければ、PS5を購入しても問題ないと言えます。
PS5を中古で購入する際の注意点とデメリット
PS5を中古で購入する際の注意点とデメリットには以下が挙げられます。
- メーカー保証がないので怖い
- 付属品が欠品していないか確認する
- 本体BAN・PSN BANされている可能性
- 分解されている可能性ある
中古のPS5最大のデメリットになるのは、1年間のメーカー保証がない点にあります。
しかし、これ以外にも注意すべき点があるため以下でそれぞれ紹介していきます。
メーカー保証がないので怖い
前述でもお伝えしましたが、中古のPS5にはメーカー保証がついてません。
新品のPS5にはメーカー保証が1年間ついており、期間内であれば、故障した場合でも無償で修理してもらうことができます。
中古のPS5は、このメーカー保証対象外となっているため、故障すると「全額自己負担」になってしまいます。
購入先の中古ショップによっては、動作不良による返品や交換の対応をしてもらえる可能性はあります。
PS5は10万円近くする高額なゲーム機器なので、メーカー保証がある新品を購入したほうが安心です。
付属品が欠品していないか確認する
中古のPS5は、購入先によって「コントローラー」や「ケーブル」、「取り扱い説明書」などの付属品が欠品している可能性があるため、購入前に付属品をチェックしてください。
新品PS5の付属品には下記が同梱されています。
- PS5本体：1つ
- DualSense ワイヤレスコントローラー(純正コントローラー)：1つ
- 横置き用フット(純正スタンド)：2つ
- 電源コード：1つ
- HDMIとUSBケーブル：1つずつ
- 印刷物一式(クイックスタートガイド/説明書)：1つ
- ASTRO’s PLAYROOM(プリインストールゲーム)
純正コントローラーは1つ9,000円近くするため、中古PS5と合わせて購入した場合、新品の値段と変わらないかそれ以上になることもあります。
また、コントローラーやケーブルが付いている場合でも、経年劣化や破損している可能性や取り扱い説明書、箱がボロボロになっていることも。
なので、中古でPS5を購入する際は、価格と追加で購入しなければならない付属品の価格を新品価格と比較して選ぶ必要があります。
本体BAN・PSN BANされている可能性
中古のPS5は、本体が本体BAN・PSN BANされている可能性があります。
極めて重大な違反行為が確認されたときのペナルティのこと。ゲームプレイできなくなる。
PS5のオンラインサービス「PSN」が使えなくなるBANもあります。
オンライン対戦における不正行為やチートなどの規約違反により、一時的または無期限のサービス利用停止が課せられるペナルティのこと。
中古のPS5を購入して、ネット接続やPSNに接続できないときは、ペナルティBANによる原因が考えられます。
店舗など事前に接続テストができる場合を除いて、ジャンク品や動作確認が記載されていないフリマアプリなどから購入するのはやめてください。
分解されている可能性ある
中古のPS5は、全所有者が分解した形跡がある品もあります。
分解されたことがあるPS5は、下記リスクがあります。
- 期間内でも保証対象外になる
- 故障リスク
- 非純正パーツが使用されている
- 本体BANされる可能性
分解されたかどうかを、見た目で判断することは難しいケースもあります。
これらのリスクは、大手中古ショップや動作確認の記載がある出品者や業者から購入することで軽減することができます。
中古のPS5を最安値で買うならどこがおすすめ？
中古のPS5を最安値で安心して購入したい方は、大手ECサイトや中古ショップで買うのがおすすめです。
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトは、ポイントキャッシュバックキャンペーンや大型セールが行われている可能性があります。
なので、家電量販店で購入するよりもお得に購入できます。
ゲオオンラインストア
ゲオオンラインストアは、PS5を含むゲーム機やゲームソフトの販売も行っているオンラインショップです。
送料は全国一律500円(一部地域除く)かかりますが、合計2,000円以上のお買い上げで送料無料になるため、中古PS5を購入するなら、送料はかかりません。
また、動作不良が確認できる場合、購入後1週間以内なら返品・交換対応してもらえる保証があるため、比較的安心して中古PS5を購入できるショップと言えます。
ゲオオンラインストアの状態ランクは以下の通り。
| 状態ランク | 詳細 |
|---|---|
| 状態S(未使用) | 通常使用されていない未使用品・新古品※動作確認は行われている |
| 状態A(非常に良い) | 傷は目立たない程度動作や機能に問題がない |
| 状態B(良い) | 細かな傷や塗装の剥がれなど使用感あり※小さなヒビ割れ含む動作・機能には問題がない状態 |
| 状態C(付属品なし) | 箱や説明書無し本体に目立った傷はないが付属品は無い状態。※コントローラー・ケーブル等は別に購入する必要あり |
| 状態D(傷あり・付属品なし) | 箱や説明書無し本体に目立った傷ありで付属品は無い状態。※コントローラー・ケーブル等は別に購入する必要あり |
ブックオフ公式オンラインストア
ブックオフ公式オンラインストアは、PS5を含むゲーム機やゲームソフトの販売も行っているオンラインショップです。
送料は全国一律368円(一部地域除く)かかりますが、合計1,800円以上のお買い上げで送料無料になるため、中古PS5を購入するなら、送料はかかりません。
また、動作不良が確認できる場合、購入後2週間以内なら返金対応してもらえる保証があるため、比較的安心して中古PS5を購入できるショップと言えます。
ブックオフ公式オンラインストアはゲオオンラインストアのような状態ランク表記はなく、品質ガイドラインに沿って販売されています。
また、付属品に関しては、購入ページに記載があるため、こちらを確認してから購入を検討してください。
Amazon
Amazon以外の業者や個人が商品を出品するAmazonマーケットプレイスでは、中古のPS5を購入することができます。
商品選択画面の「○○点の中古品と新品」を選ぶと、中古品の価格やコンディション、出品者・配送情報等が表示されます。
中古のPS5は複数の業者から出品されているため、価格やコンディションと出品者情報の評価から購入先を検討してください。
Amazon業者以外からの購入はリスクがあるものの、マーケットプレイス保証が設けられているため、比較的安心して購入できるECサイトと言えます。
出品者と購入者のやり取りでは解決できず、購入者側から申請を受けた際にAmazonが介入する仕組みのこと。受理された場合、出品者口座から自動で返金対応される。
楽天市場
楽天市場でも中古のPS5を購入することができます。
状態に関しては、6つのランクから確認することができます。
| 中古商品のランク | 状態の詳細 |
|---|---|
| 未使用・新古品 | 未開封・購入から時間がたっていない・一度も使用していない商品 |
| ほぼ新品 | 元箱や保証書、取り扱い説明書など付属品あり。動作も問題なく、見た目も新品 |
| 非常に良い | 多少の使用感はあるが、付属品なども揃っており、動作も問題ない |
| 良い | 動作に問題はないが、多少汚れている |
| 可 | 汚れや傷はあるが、動作には問題ない |
| 難あり | 「可」のコンディションを下回る。傷や汚れもあるが動作は問題ない |
また、楽天市場の中古品で、動作不良が確認できる場合、購入後1週間以内なら返品・返金対応してもらえる保証があるため、比較的安心して中古PS5を購入できるショップと言えます。
ただし、初期不良を含めて、一切保証がない商品もあるため、購入前に商品ページ内に保証の記載があるかチェックしてから購入してください。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングでも中古のPS5を購入することができます。
状態に関しては、6つのランクから確認することができます。
| 中古商品の状態 | 状態の詳細 |
|---|---|
| 未使用・新古品 | 未開封・購入から時間がたっていない・一度も使用していない商品 |
| 未使用に近い | 数回しか使用しておらず、傷や汚れがない状態 |
| 目立った傷や汚れなし | よく見ないとわからないレベルの傷や汚れがある状態 |
| やや傷や汚れあり | 中古品と一目でわかるレベルの傷や汚れがある状態 |
| 傷や汚れあり | 中古品と一目でわかるわかるレベルの大きな傷や汚れがある状態 |
| 全体的に状態が悪い | 大きな傷や汚れの他、使用に支障が出るレベルの不具合あり※ジャンク品含む |
また、Yahoo!ショッピングの中古品で、動作不良が確認できる場合、購入後1週間以内なら返品・返金対応してもらえる保証があるため、比較的安心して中古PS5を購入できるショップと言えます。
ただし、初期不良を含めて、一切保証がない商品もあるため、購入前に商品ページ内に保証の記載があるかチェックしてから購入してください。
PS5は中古で買うべきかに関するよくある質問
PS5は中古で買うべきかに関するよくある質問をまとめた。
- Q：PS4は中古で買うべきか？
- Q：PS5の値段はいくらですか？
- Q：PS5の中古が怖いと言われる理由はなんですか？
一世代前のPS4やPS5の値段、中古が怖いと言われている理由などを紹介していきます。
- PS4は中古で買うべきか？
-
中古のPS4は買うべきかどうかはメリット・デメリットを理解した上で判断するようにしてください。中古のPS4は価格が安く、豊富なラインナップから選べるメリットがあります。デメリットはメーカー保証がなく、故障リスクがある点にあります。
- PS5の値段はいくらですか？
-
PS5の価格は、モデルや販売店によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
PlayStation 5(ディスクドライブ搭載モデル)：79,980円（税込）
PlayStation 5 デジタル・エディション：72,980円（税込） - PS5の中古が怖いと言われる理由はなんですか？
-
一般的には、メーカー保証がない点において怖いと言われていますが、以下も理由として挙げられます。
- 故障リスク
- データ残留
- 改造機・違法コピーの可能性
- 販売者の信頼性
信頼できる販売店から購入すれば、独自の保証を設けていたりするためおすすめです。
また、購入後は初期化を行い、自身のアカウントを設定するようにしてください。
PS5は中古で買うべきかのまとめ
中古のPS5は新品と値段が変わらないのに、メーカー保証がない、動作不良などのリスクがあるためおすすめできません。
なので、PS5を中古で買うべきか悩んでいる人は、新品のPS5を購入するのがおすすめです。
また、どうしても最安値で中古のPS5を購入したい人は返品・返金保証制度がある中古ショップから購入するようにしてください。
2024年の冬頃には、PS5 Proの発売がされる可能性もあるため、これらの情報が明確になってから購入することも検討すると、買ってから後悔するようなリスクを軽減することができます。
