PS5 デジタル・エディション 日本語専用モデルのスペックや予約日は?
PS5 デジタル・エディション 日本語専用モデルと現行モデルの違いは?
PS5 デジタル・エディションは買ってはいけない?後悔する?
PS5 デジタル・エディション 日本語専用は2025年11月12日にPlayStation公式から発表され、日本語のみ対応・日本アカウント限定で利用できる国内特化モデルとして注目を集めています。
本モデルは税込55,000円という価格でPS5の基本性能をそのまま使える点や、ダウンロード専用ながら外付けディスクドライブにも対応できる柔軟さが大きな特徴です。
本記事ではこの日本語専用モデルのスペックや特徴をはじめ、現行モデルPS5との違いを中心に、購入前に知るべきポイントを整理して解説します。
また、どんな人に向いているか・向いていないかといった判断基準や、デジタル・エディションで後悔を避けるためのポイントもまとめているため、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用のスペック
| 基本情報 | 詳細 |
|---|---|
| 商品イメージ | ![]() |
| 価格(税込) | 55,000円 |
| ディスクドライブ | なし(別売りディスクドライブ装着可) |
| 本体保存メモリー | 825GB SSD |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約358mm × 96mm × 216mm(参考値) |
| 解像度/フレームレート | 4K/120fps |
| CPU | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド |
| GPU | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine |
| レイトレーシング | 対応 |
| 本体言語設定 | 日本語のみ |
| アカウント利用制限 | 日本のPlayStationアカウント限定 |
| 互換性 | 別売りディスクドライブ(CFI-ZDD1J)・CFI-2000系周辺機器対応 |
| 付属品 | DualSense ワイヤレスコントローラー、横置きフット、HDMIケーブル、USBケーブル、電源コード、印刷物一式、ASTRO’s PLAYROOM(プリインストール) |
| 発売日 | 2025年11月21日 |
| 予約開始日 | 2025年11月13日(木)午前10時 |
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用のスペックは、PS5シリーズの基本性能をそのまま備えつつ、日本語限定仕様と日本アカウント専用という条件が追加された構成です。
CPU・GPU・メモリといった主要性能はPS5 Slimと同等で、4K/120fpsの出力やDualSenseによる操作感など、ゲーム体験の基礎部分は変わらず利用できます。
ストレージは825GB SSDを搭載し、必要に応じてM.2 SSDスロットで容量を増設できるため、標準容量が不安な場合でも柔軟に対応できる点が特徴です。
このモデルは日本市場向けに最適化された条件を持ちながらも、PS5としての性能や遊べる環境は従来モデルと同等で、次世代ゲームを十分に楽しめる構成になっています。
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用の予約日と発売日
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用の予約日は2025年11月13日午前10時で、発売日は11月21日と公式に発表されています。
国内の取扱店と同時にAmazonや楽天ブックスでも予約ページがすでに公開されており、購入手続きができる状態となっています。
今回は、予約開始と同時に主要ECサイトで受付が始まったことや発売までの期間が短いため、PS5 Proと比較して入手しやすい傾向にあります。

PS5 デジタル・エディション日本語専用と通常PS5との違い
PS5 デジタル・エディション日本語専用と通常PS5の違いは、日本向けに特化した仕様が複数組み込まれており、それらを理解することで利用環境を正しく把握できる点にあります。
このモデルは本体言語が日本語のみで、利用可能なPlayStationアカウントも日本に限定されているため、通常PS5とは前提条件が異なる機能構成が明確に存在します。
さらに価格設定やディスクレス構成、ストレージ容量、外装仕上げなどが国内市場向けに最適化されており、どの部分が変更されているかを順に理解することが重要になります。
| 比較項目 | PS5 日本語専用 | PS5 デジタル・エディション | PS5 Slim |
|---|---|---|---|
| 商品イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
| 価格(税込) | 55,000円 | 72,980円 | 79,980円 |
| ディスクドライブ | なし | なし | 内蔵 |
| 対応ゲームソフト | ダウンロード版のみ | ダウンロード版のみ | パッケージ版ダウンロード版 |
| ネット環境 | 必須 | 必須 | 任意 |
| 本体保存メモリー | 825GB | 1TB | 1TB |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約358mm × 96mm × 216mm | 約390mm × 92mm × 260mm | 約358mm × 96mm × 216mm |
| 解像度/フレームレート | 4K/120fps | 4K/120fps | 4K/120fps |
| CPU | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド |
| GPU | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine |
| レイトレーシング | 対応 | 対応 | 対応 |
これらの特徴を把握することで、日本語専用モデルがどのような価値を持ち、どのユーザーに適しているのかを判断しやすくなり、購入検討の精度が高まります。
違い① Switch2同梱版とほぼ変わらない価格に値下げされている
PS5 デジタル・エディション日本語専用は税込55,000円となっており、通常PS5やPS5 デジタル・エディションと比べて大幅に安く購入できる価格設定です。
PS5デジタル・エディションとの差額:72,980円 – 55,000円 = 17,980円 安い。
PS5 Slimとの差額:79,980円 – 55,000円 = 24,980円 安い。
また、Switch2のマリオカート同梱版やポケモン同梱版の価格(税込53,980円)と近い金額に収まっているため、支払額の印象が大きく変わらず選びやすい価格帯になりました。
この価格調整は日本市場でより手に取りやすくする背景にあると考えられ、発売5周年の節目に合わせて購入層を広げる狙いがうかがえる点も特徴として挙げられます。
日本語専用PS5は従来モデルより安く、Switch2同梱版にも近い現実的な価格帯へ調整されたことで、価格面で選びやすいモデルとして位置づけられています。

違い② 日本のPS Storeから購入できるタイトルのみ遊べる
PS5 デジタル・エディション日本語専用は日本のPS Storeで購入できるゲームのみ利用できる仕様となっており、アカウントの国/地域が日本以外の場合はソフトの購入や起動ができません。
この仕様は、国内ユーザー向けに動作環境やサポート範囲を統一する目的で設定されており、利用側の混乱を避けられる構成になっています。
海外専売タイトルや海外PS Storeのみで配信されている作品を遊ぶユーザーは日本ではごく少数なため、この制限がプレイ環境に影響を与えることはないといえます。
また、今後発売されるGTA6なども問題なく遊べるため、PS5で特定のソフトをなるべく安い価格で揃えたいという方におすすめできます。
違い③ デジタル・エディションなのでダウンロードソフトのみ遊べる
PS5 デジタル・エディション日本語専用はディスクドライブを搭載していないため、ゲームはダウンロード版のみとなっており、パッケージ版で遊ぶことはできません。
別売の外付けディスクドライブを装着すればディスク版も利用可能となり、必要に応じて物理メディアを扱える環境へ拡張できる点は従来モデルと同様に確保されています。
しかし、外付けディスクドライブを別途購入すると総額が高くなってしまい、強みである低価格の恩恵を減少させてしまうので注意が必要です。
また、パッケージ版は価格が下がりやすい一方、ダウンロード版は基本的に定価販売が中心で、値下がりするのはセール期間に限られる点も留意しておく必要があります。
違い④ 容量が825GBと少なめになっている
PS5 デジタル・エディション日本語専用は容量が825GBとなっており、PS5 Slim/デジタル・エディション(1TB)やPS5 Pro(2TB)と比べて容量が明確に少ないです。
1本で100GB前後を占めるタイトルも多く、複数ゲームを同時にインストールすると容量がすぐなくなるため、M.2 SSDで容量の増設をしてください。
M.2 SSDとは、本体内部に追加して使える増設用ストレージで、発熱対策のためにヒートシンク付きモデルが推奨されており、1〜2TBの製品を選ぶと十分な余裕を確保できます。
追加費用はかかるものの、通常PS5でも同様に容量増設を行う利用者は多く、ストレージを拡張して運用するスタイルは現在のPS5シリーズでは一般的になっています。

違い⑤ 本体外装がマット仕上げにリニューアルされている
PS5 デジタル・エディション日本語専用は、本体外装が従来モデルからマット仕上げへ変更されており、光沢を抑えた落ち着いた質感になっています。
マット加工は指紋や細かな汚れが目立ちにくく、日常的に触れる場面が多いユーザーでも扱いやすい点が実用面での改善として評価されています。
さらに、既存のスリムモデルと統一感のあるデザインへ調整されているため、外観としても新モデルらしい変化がわかりやすく、部屋のインテリアとの相性も取りやすい構成になっています。
こうした外装変更によって日本語専用モデルは見た目の印象が大きく変わり、従来PS5との差別化が視覚的にも明確になっている点が特徴です。
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用がおすすめな人
PS5 デジタル・エディション 日本語専用は、55,000円という価格でPS5の基本性能をそのまま使いたい人に向いており、コストを抑えて最新ゲーム環境を整えたい利用者に適しています。
ゲームはダウンロード版が中心という人や、日本のPS Storeだけで十分遊べる人、そして外付けディスクドライブを必要に応じて後から追加する柔軟さを求める人にも向いたモデルです。
また、今のPS5 SlimやPS5 Proより本体価格が安いため、できるだけ低コストでPS5シリーズを手に入れたい人にとって現実的な選択肢となり、予算を抑えた買い替えにも相性が良い構成です。
このように、日本語専用モデルは価格・ダウンロード中心の遊び方・日本向けサービス環境がマッチする人におすすめで、自分の利用スタイルに合えば最も無駄のない構成になるモデルです。
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用を買ってはいけない人
PS5 デジタル・エディション 日本語専用は日本語のみ対応で日本アカウント限定のため、海外アカウントを使いたい人や海外版タイトルを利用したい人には適していません。
また、ディスクドライブ非搭載のため、パッケージ版を頻繁に購入する人や中古ソフトを安く買って遊びたい人にとっては不向きで、外付けドライブの追加費用も考慮が必要になります。
さらに標準の825GB容量はSlimやPS5 Proより少ないため、大容量タイトルを多くインストールする人や複数ゲームを並行して遊ぶ人にとってはスペース不足が起こりやすい点も注意点です。
このような理由から、日本語専用モデルは用途や遊び方が合わない場合に不便が生じる可能性があり、自分のプレイスタイルや利用環境と合致しない人には適した選択肢とは言えません。
PS5 デジタルエディションで後悔しないためのポイント
PS5 デジタル・エディションを買って後悔しないためには、自分がどのような使い方をするのかを明確にしたうえで通常版との違いを理解して選ぶことが大切になります。
パッケージ版のゲームを購入する予定があったり、DVD・Blu-rayの視聴も行いたい場合はディスクドライブが必要になるため、最初から通常版を選んだほうが価格的にも無駄がありません。
PS5 デジタル・エディションは別売りディスクドライブを追加すれば通常版と同じ使い方ができますが、追加費用が発生することを考えると本体価格を抑えたい人だけに向いた選択になります。
つまり、ゲームはダウンロードで十分と考えており、利用用途が明確になっている場合にこそPS5 デジタル・エディションは後悔しにくいモデルとなるため、自分のプレイ環境に合うかを事前に判断することが重要です。
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用のまとめ
PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用は、日本語のみ対応・日本アカウント限定という条件を備えつつ、税込55,000円でPS5の基本性能を使える国内特化モデルとして提供されています。
価格はPS5 SlimやPS5 Proより安く、Switch2同梱版に近い水準で購入できるため、最新PS5を手頃な予算で導入したい人にとって現実的な選択肢になっています。
ゲームはダウンロード版が中心になるものの、外付けディスクドライブでパッケージ版にも対応でき、容量は825GBと少なめながらM.2 SSDで柔軟に増設できます。
日本のユーザー向けに使いやすさと価格を重視して調整された構成であり、利用スタイルが合えば最も無駄なくPS5を楽しめるモデルとして位置づけられます。
また、これからPS5を購入する予定がある人は以下の記事も読んでおくと、今後必要になる周辺機器やかかる総額などイメージできるのでおすすえめです!





