ドスパラのセーフティサービスが必要か判断したい
ドスパラセーフティサービスは後から加入できる?
ドスパラセーフティサービスの解約や支払い方法は?
ドスパラのセーフティサービスとは、月額980円で物損保証と各種サポートをまとめて受けられる月額制の保証サービスです。
自己負担を差し引いた物損保証や技術料割引、買換え特典や買取増額などの特典・保証を併用し、3年間で35,280円以上の恩恵を受けられるかで必要かどうかが決まります。
今回は、ドスパラのセーフティサービスの具体的な保証内容や延長保証との違いについて詳しく解説していきます。
記事では、セーフティサービスに加入する際の注意点や金額を基準にした損益分岐点の計算までまとめているので、加入を検討している人はぜひ、参考にしてください。

ドスパラのセーフティサービスとは
ドスパラのセーフティサービスは、月額980円で物損保証や各種サポートを受けられる有料サービスです。
加入中にドスパラで購入した新品パソコンを対象に、落下や水濡れ、清掃中の破損など日常の物損にも対応。
さらに、修理や内部清掃、パーツ交換といった技術料が最大3万円まで割引され、専用窓口や買取優遇も利用できます。
加入月は無料で、保証だけでなく修理割引や買替え支援まで含めて使えますが、特典なども複雑なため以下の章で詳しく解説していきます。
- ドスパラのセーフティサービス① パソコン最大5年物損保証
- ドスパラのセーフティサービス② パーツ/周辺機器最大3年保証
- ドスパラのセーフティサービス③ 技術料最大3万円値引き
- ドスパラのセーフティサービス④ 加入者専用フリーダイヤル窓口
- ドスパラのセーフティサービス⑤ 会員限定の特別優待
- ドスパラのセーフティサービス⑥ 故障時に代替機を無料貸出
- ドスパラのセーフティサービス⑦ 買取価格10%+1万円アップの買替え支援
- ドスパラのセーフティサービス⑧ 中古品買取金額10%UP
- ドスパラのセーフティサービス⑨ 訪問サポート料金最大2万円割引
ドスパラのセーフティサービス① パソコン最大5年物損保証
「パソコン最大5年物損保証」は、加入後にドスパラで購入した新品パソコンのみを対象に、自然故障と日常の過失による破損を最大5年間カバーする保証です。
落下や水濡れ、清掃中の破損など通常保証では対象外になりやすい事故も含まれ、12カ月ごとに2回まで利用できます。
加入1~3年目は自己負担なしで利用でき、4~5年目は1回あたり5,000円の自己負担が発生し、解約すると保証は即失効します。
中古品や他モール購入品、法人向けモデルは対象外であり、データや改造、高負荷使用による故障も保証されません。
保証対象外・除外条件の詳細
- ドスパラで加入後に購入した新品以外の商品(中古品、アウトレット品、他モール購入品、法人向けモデル、解約後購入などを含む)
- パソコン本体以外のもの(データ、ソフトウェア、追加設定、間接損害など)
- 通常使用を超える利用や改造による故障(クロックアップ、24時間以上の連続使用、マイニングなど)
- 保証外のOSや発売前OSなど相性や条件による不具合
- 経年劣化や外観のみの変化、自然消耗、害虫被害など状態起因のもの
- 商品が原形をとどめず確認できない場合
利用回数・自己負担・交換条件の細則
- 12ヶ月ごとの利用回数上限(PCは2回、パーツは3回)で回数を翌年に繰り越しできない
- 利用回数は1契約内で合算(PCを2台所有していても合計回数まで)
- PCは加入1~3年目は自己負担なし、4~5年目は1回あたり5,000円の自己負担
- パーツ・周辺機器は加入1年目は自己負担なし、2~3年目は購入金額の10%自己負担
- 修理不能または過大費用の場合は同一または同等品に交換、差額が発生する場合は自己負担
ドスパラのセーフティサービス② パーツ/周辺機器最大3年保証
「技術料最大3万円値引き」は、修理や内部清掃、パーツ交換、データ移行などのサポート作業にかかる技術料金を年間最大3万円まで割引できる特典です。
加入月の翌月から利用でき、加入月を起算月とした12カ月ごとに最大3回まで適用され、1回あたりの値引き上限は利用した技術料金額または3万円のいずれか低い金額になります。
修理部品代やソフトウェア代は対象外であくまで技術料のみが割引対象となり、他社購入品のパソコンも持ち込み対象に含まれます。
提供していないサポートメニューや重過失による故障、著しく破損している機器などは適用外となり、値引き回数は翌年へ繰り越せません。
保証対象カテゴリー
- CPU
- マザーボード
- メモリ
- SSD
- HDD
- 光学ドライブ
- グラフィックボード
- モニター
- 電源
- ネットワーク機器
- PCケース
- 冷却・静音パーツ
保証の利用条件詳細
- 加入後にドスパラで購入した新品パーツ・周辺機器以外は対象外(中古品、アウトレット品、他モール購入品、法人向けモデル、解約後購入品を含む)
- キーボードやマウスなどのデバイス機器、消耗品、ソフトウェア、設定、データ、モニタのドット抜けは対象外
- 保証の適用は12カ月ごとに最大3回までで、利用回数は商品1点につき1回としてカウント、未使用分は翌年へ繰越不可
- 加入1年目は自己負担なし、2~3年目は購入金額の10%が自己負担
- 修理不能または過大費用の場合は同一または同等品に交換、差額が発生する場合は自己負担
- 購入金額を超える補償は行われず、逸失利益やデータ損失などの間接損害は対象外
- 故意や重過失、改造、クロックアップ、24時間以上の連続使用、マイニングなど高負荷利用による故障は対象外
- 経年劣化、外観のみの変化、自然消耗、害虫被害、相性問題、保証外OSでの不具合は対象外
- 保証を受ける際はレシートまたは納品書、メーカー保証書、外箱や付属品一式が必要
ドスパラのセーフティサービス③ 技術料最大3万円値引き
「技術料最大3万円値引き」は、修理や内部清掃、パーツ交換、自作PC組立、OS初期化、データ移行などのサポート作業にかかる技術料金を最大30,000円まで割引できる特典です。
加入した翌月から1年ごとに最大3回まで使え、1回の割引は最大30,000円までで作業代がその金額に満たない場合は実際の技術料金分だけが割引されます。
他社で購入したパソコンやデジタル機器も対象に含まれますが、修理部品代やソフトウェア代など技術料以外の費用は別途必要です。
ドスパラが提供していないサポートメニューや故意・重過失による破損、著しい汚損や規定外の加工がある場合は適用外となります。
技術料最大3万円値引きの適用条件・対象外ケースの詳細
- サービス加入月の翌月から利用可能で、加入月を起算月とした12カ月ごとに最大3回まで適用
- 1回あたりの値引き上限は実際の技術料金額または30,000円のいずれか低い金額
- 値引き対象は技術料のみで、修理部品代やソフトウェア代などは別途費用が発生
- 他社購入品も対象だが、ドスパラが提供している技術サポートメニュー内に限り、提供していないサポートメニューは対象外
- 規定外の設定変更や加工を行った機器や故意または重過失による破損は対象外
- 対象商品が著しく破損または汚損している場合は対象外
- 未使用分の値引き回数は翌年へ繰越不可
ドスパラのセーフティサービス④ 加入者専用フリーダイヤル窓口
「加入者専用フリーダイヤル窓口」は、ドスパラ製パソコンの操作方法や突然の不具合について電話で直接相談できる会員限定サポートです。
ドスパラ製パソコンの相談は24時間365日受付で、パーツや周辺機器は10時から19時までの受付で不具合・故障の内容に限って対応します。
専用番号は会員ログイン後のマイページ内「加入サービスの確認・変更」や加入時メールに記載され、店舗に持ち込まず自宅から利用できます。
市販ソフトの操作案内や文書作成代行、データ損失の補償やバックアップ代行は対象外で、サポート範囲は保証規約に基づきます。
ドスパラ公式サイトにログインし、マイページの「加入サービスの確認・変更」から加入済みサービス一覧を開きます。
表示されているセーフティサービスの詳細画面で会員専用フリーダイヤルを確認し、受付時間内に電話します。
セーフティサービス加入者であることを伝え、操作方法や不具合の状況を具体的に説明します。
電話サポートの注意事項・対象外内容
- 市販ソフトやアプリケーションの操作案内は対象外
- データ損失やプログラム破損などの損害補償は行われない
- バックアップ取得やデータ移行の代行は行われない
- 文書作成や入力代行などの作業依頼は対応不可
- パソコンパーツや周辺機器の問い合わせは不具合・故障相談のみ対応
- サポート内容は保証規約で定められた範囲内に限られる
- システムメンテナンス等により利用できない場合がある
ドスパラのセーフティサービス⑤ 会員限定の特別優待
「会員限定の特別優待」は、毎月入れ替わる抽選プレゼントと体験型優待がセットになった加入者専用特典です。
2025年は液晶モニターやSSD、ゲーミングキーボード、ポータブルHDD、1万円相当のデジタルギフト、ドスパラポイントなどが10名から50名規模で提供され、実施期間と当選人数が公開されました。
加えて、提携レストランの特別コース無料招待やゲーム関連イベント招待企画も実施され、物品だけでなく体験型の優待も含まれます。
さらに、限定特価製品や希少商品の優先販売が行われる場合もあり、抽選と購入機会の両面で優遇が設けられています。
| 開催期間 | 賞品内容 | 当選人数 |
|---|---|---|
| 2025/12/1~2025/12/28 | ポータブルHDD または 高性能SSD | 各10名(合計20名) |
| 2025/11/1~2025/11/24 | Logicool PRO Gaming Keyboard G-PKB-002LN(リニア) | 10名 |
| 2025/10/8~2025/10/26 | Logicool G502 X LIGHTSPEED G502XWL-CRBK(ブラック) | 10名 |
| 2025/9/17~2025/10/5 | デジタルギフトサービス「デジコ」1万円相当 | 50名 |
| 2025/8/13~2025/9/15 | ASUS VG258QR-G(24.5インチワイド 液晶モニター)ドスパラ限定モデル | 10名 |
| 2025/7/16~2025/8/11 | 10000ドスパラポイント | 10名 |
| 2025/7/16~2025/8/11 | ADATA AHV300-2TU31-CBK-DP(USB3.2 ポータブルHDD 2TB)ドスパラ限定モデル | 10名 |
| 2025/6/18~2025/7/13 | ドスパラセレクト PG4-020TA1(M.2 2280 2TB) | 10名 |
| 2025/6/18~2025/7/13 | Logicool G703h(無線 ゲーミングマウス 6ボタン) | 10名 |
| 2025/5/14~2025/6/15 | Acer AlphaLine KA270Hbmix(27インチワイド 液晶モニター) | 10名 |
| 2025/5/14~2025/6/15 | Logicool G713 Gaming Keyboard-Linear G713-LN(リニア) | 10名 |
| 2025/4/10~2025/5/11 | モンスターハンターワイルズ ゲームカード | 50名 |
| 2025/3/12~2025/4/13 | 水冷クーラー | 50名 |
| 2025/2/12~2025/3/9 | 10000ドスパラポイント | 10名 |
| 2025/1/15~2025/2/9 | ViewSonic VA2436-MH-7(23.8インチワイド 液晶モニター)ドスパラ限定モデル | 50名 |
ドスパラのセーフティサービス⑥ 故障時に代替機を無料貸出
「故障時の代替機無料貸出」は、パソコン物損保証を利用して預かり修理を行う期間中、ノート型パソコンを無償で借りられるサービスです。
ドスパラ公式サイトにログインしてマイページの「加入サービスの確認・変更」から専用番号を確認し、電話で修理申込と代替機貸出を希望する旨を伝えます。
代替機が自宅へ発送され、同梱の着払い伝票で修理対象のパソコンを送付します。
修理完了品の受け取りと同時に、代替機を着払いで返送します。
貸出機は工場出荷状態に初期化されたノート型で、アプリは用意されておらず、データ移行やバックアップは利用者自身で行い、メール設定にはサーバー情報やパスワードが必要です。
在庫状況により待つ場合があり、同時引取り発送ができない場合は利用できず、明らかな過失による破損は修理費請求の対象となり、サービスはコールセンター経由でのみ適用されます。
代替機貸出の注意事項・利用条件
- 貸出機種はノート型パソコンのみで在庫状況により発送まで待つ場合がある
- 貸出機は工場出荷状態に初期化済みで、OSが旧バージョンの場合はWindows Updateが必要
- アプリケーションは用意されておらず、データ移行やバックアップは利用者自身で行う
- メール設定には送受信サーバー情報やアカウント情報が必要
- 返却後、貸出機内のデータはドスパラ側で削除され、過失による破損があった場合は修理費が請求される
- 同時引取り発送ができない場合は利用できない
- 本サービスはコールセンター経由でのみ適用され、店舗では非対応
ドスパラのセーフティサービス⑦ 買取価格10%+1万円アップの買替え支援
「パソコン買換え支援」は、ドスパラで新品パソコンを購入する際、手持ちPCの買取査定額を10%上乗せし、さらに10,000円を増額する特典です。
適用はサービス加入月から13カ月目以降で、新品BTOパソコン購入時に利用でき、メーカーや購入先を問わず現在使用中のパソコンが対象になります。
サービス加入から13カ月目以降に、ドスパラで新品BTOパソコンを購入します。
新規購入パソコンの受け取り後、パソコン買換え支援サービスの専用WEBフォームからエントリーします。
購入翌月末までに、ドスパラ店頭または「楽々宅配買取」から手持ちパソコンの買取を申し込みます。
最終査定価格に10%を加算し、さらに10,000円が増額された金額で買取が成立します。
買取額は最終査定価格に10%加算したうえで10,000円を追加する仕組みで、適用条件を満たさない場合は利用できません。
買換え支援の適用条件・注意事項
- ドスパラで新品BTOパソコンを購入。サービス加入月を起算月として13カ月目以降に利用可能
- 新規購入パソコンの受け取り後に専用フォームからエントリーが必要
- 購入翌月末までに店頭または楽々宅配買取で申し込みが必要
- 手持ちパソコンはメーカーや購入先を問わず対象だが、条件を満たさない場合、特典は適用されない
ドスパラのセーフティサービス⑧ 中古品買取金額10%UP
「中古品買取金額10%アップ」は、ドスパラで買取可能なパソコンやパーツ、周辺機器、スマホなどの最終査定価格に10%を上乗せする特典で、利用回数に制限はありません。
店頭買取または楽々宅配買取を選択します。
申込時にセーフティサービス加入中であることを必ず伝えます。
動作チェック後に最終査定価格が提示されます。
最終査定価格に10%を上乗せした金額で買取が成立します。
店頭買取では申込時にセーフティサービス加入中であることを申告し、査定後に10%加算された金額が提示され、その場で現金または振込で受け取ります。
宅配買取では楽々宅配買取から申し込み、査定結果に同意すると10%加算後の金額が振り込まれ、加入申告を忘れると特典は適用されません。
適用条件・注意事項
- サービス加入中であれば都度適用され、他の買取価格アップキャンペーンと併用できる場合も
- 申告漏れがあると10%アップは適用されない
- 銀行振込の場合は手数料200円が差し引かれ、宅配買取は査定結果に返信が必要
- 着荷から7営業日程度で査定結果が通知される
ドスパラのセーフティサービス⑨ 訪問サポート料金最大2万円割引
「訪問サポート特別料金」は、自宅へ専門スタッフが訪問して作業を行う出張サポートの作業料金から最大20,000円を割引する特典です。
サービス加入月の翌月から利用でき、加入月を起算月とした12カ月ごとに最大3回まで適用され、技術料値引き特典と合算で年間3回が上限となります。
基本料金4,400円は別途必要になり、割引額が作業料金を超えた場合は差額を支払う仕組みで、部品交換を伴う修理は対象外です。
0120-769-747へ電話、または専用フォームから依頼します。※受付時間は10時から17時で、土日祝対応
症状を伝え、訪問日時と概算料金を確認します。
スタッフが訪問し、現地で最終見積を提示し了承後に作業を行います。
作業終了後、現地で料金を支払います。
適用条件・注意事項
- 部品交換を伴う修理は割引対象外で割引上限は作業料金額または20,000円まで
- 年間最大3回まで利用可能(技術料値引き特典と合算)だが、基本料金4,400円は必ず発生
- 作業中のデータ保証はないため事前バックアップが必要
- 離島など一部地域は追加交通費が発生する場合がある
ドスパラのセーフティサービスと延長保証の違い
| 比較項目 | セーフティサービス | 延長保証サービス |
|---|---|---|
| 保証対象 | 自然故障+日常の物損(落下・水濡れなど) | 自然故障のみ |
| 保証期間 | 最大5年(加入継続中) | 最大5年(購入時に年数選択) |
| 料金体系 | 月額980円(加入月無料) | 2年=6% 3年=10% 4年=13% 5年=18% ※本体価格の金額によって異なる |
| 対象製品 | 加入後にドスパラで購入した新品PC・一部パーツ | 延長保証書に記載の新品PC本体のみ |
| 物理破損 | 対象 | 対象外 |
| パーツ・周辺機器 | 一部対象(条件あり) | 対象外 |
| 自己負担 | PCは4~5年目5,000円/パーツは2~3年目10% | なし(保証限度額内) |
| 送料 | 条件内対応 | 往復送料無料 |
| 代替対応 | 修理不能時は同等品交換 | 修理不能時は同等品交換 |
| 支払タイミング | 毎月課金 | 購入時のみ |
ドスパラの延長保証は自然故障のみを対象とする買い切り型の保証で、購入時に保証料を一括で支払うことで最長5年まで修理費用をカバーします。
一方でセーフティサービスは月額制で、自然故障に加えて落下や水濡れといった日常の過失による破損まで含まれ、技術料値引きや買取優待などの特典も利用可能。
延長保証は保証対象が本体に限定され、物理破損や周辺サポートは含まれませんが、セーフティサービスは保証範囲と付帯サービスが広い設計になっています。
そのため、自然故障だけに備える単体保証が延長保証、物損やサポート特典まで含めて備える総合サービスがセーフティサービスという違いになります。
ドスパラのセーフティサービスは必要か?損益分岐点を計算
ドスパラのセーフティサービスが必要かどうかは、物損保証が自己負担なしで使える1~3年目を基準にし、3年間で35,280円以上の恩恵を受けられるかどうかが分かれ目になります。
セーフティサービスは月額980円なので、36ヶ月支払うと合計35,280円になり、この金額を超える割引や保証を使えれば黒字です。
たとえば、修理費が4万円かかった場合や、技術料割引と買換え特典を合計して4万円相当になった場合は、支払額を上回ります。
逆に3年間で何も使わなければ35,280円の支出だけが残るため、自分がどの特典をどれくらい使う可能性があるかを基準に判断します。
自己負担を差し引いた物損保証で回収するケース
3年間で35,280円以上の修理費が発生すれば、物損保証だけで黒字になります。
たとえば、修理費が50,000円かかった場合、1~3年目なら自己負担は0円なので、そのまま50,000円分が浮き、支払総額35,280円を上回ります。
4~5年目に修理費50,000円が発生した場合でも自己負担5,000円を差し引いて45,000円のメリットが残り、加入総額58,800円で見ても一定の回収が可能です。
逆に修理費が20,000円程度であれば回収額は35,280円に届かないため、1回の大きな故障が起きるかどうかが判断基準になります。
技術料割引で回収するケース
3年間で技術料割引の合計が35,280円を超えれば黒字になりますが、有料サポートを使う前提での回収ケースです。
たとえばパーツ交換工賃10,000円を年1回利用すると3年間で30,000円になり、さらに内部清掃5,000円を1回追加すれば合計35,000円近くまで伸びます。
グラフィックボード交換やOS初期化、データ移行など1回あたり10,000円以上の作業を複数回依頼する人なら、3年以内に回収ラインへ届く計算です。
一方で有料サポートをほとんど使わない場合は割引額が積み上がらないため、店舗作業を利用する前提があるかを基準に判断してください。
買換え特典や買取増額を含めて回収するケース
3年間で35,280円を回収するには、買換え1万円増額や買取10%アップを合算してこの金額を超えるかが基準です。
たとえば買換え1万円増額を使う場合、残り25,280円を他特典で埋める必要があり、買取10%アップだけで回収するなら252,800円以上の売却額が必要になります。
中古PCを25万円で売却した場合は増額分が25,000円となり、買換え特典と合わせて35,000円の回収になり、ほぼ損益分岐点です。
売却額が20万円なら増額は20,000円にとどまり合計30,000円となるため、残り5,280円を技術料割引や軽度の修理1回で補えるかが判断材料になります。
ドスパラのセーフティサービスに加入する際の注意点
ドスパラのセーフティサービスは保証や優待が充実していますが、契約条件を理解せずに加入すると想定外の費用が発生することがあります。
とくに値引きモデルの最低利用期間や自動更新の仕組みを把握していないと、途中解約時に手数料がかかったり、保証を使っていなくても月額980円が継続請求されるケースも。
実際に解約事務手数料が10,032円や3,300円発生するプランもあり、契約月を1カ月目として起算されるためタイミングの誤認も起きやすいです。
- ドスパラのセーフティサービスは後から加入することができない
- 加入を条件に値引きされたモデルは最低利用期間がある
- セーフティサービスは自動課金になっている
- 解約後は保証期間が残っていても利用できなくなる
ここでは、加入前に必ず確認しておきたい契約上の注意点を具体的に見ていきます。
ドスパラのセーフティサービスは後から加入することができない
ドスパラのセーフティサービスは契約自体は後からでも可能ですが、保証対象は「加入後にドスパラで購入した新品製品」に限定されています。
つまり、パソコンを購入してから数日後に加入しても、その購入済みパソコンには物損保証は適用されず、保証対象になるのは加入後に改めて購入した製品だけです。
以前は購入後でも保証を適用できるキャンペーンが行われた時期もありましたが、現在は実施されていないため、購入タイミングと加入タイミングがずれると保証がつきません。
「あとから入れば大丈夫」と思っていると、その製品は一切カバーされないため、保証を付ける前提なら購入前か同時加入が必須になります。
支払い方法によって月額料金が変わる
セーフティサービスは支払い方法によって月額料金が変わるため、先ほど紹介した損益分岐点も同時に変わります。
| セーフティサービスの支払い方法 | 月額料金(税込) | 3年総額(36ヶ月) | 5年総額(60ヶ月) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| クレジットカード | 980円 | 35,280円 | 58,800円 | 翌月から前月利用分を請求 |
| 口座引き落とし | 1,090円(+110円) | 39,240円 | 65,400円 | 月末引き落とし |
| 携帯電話料金合算 | 1,035円(+55円) | 37,260円 | 62,100円 | 新規受付一部停止中 |
クレジットカード払いは月額980円で3年総額は35,280円ですが、口座引き落としは月額1,090円となり3年で39,240円、携帯電話料金合算は月額1,035円で3年37,260円になります。
支払い方法の違いだけで3年間に最大3,960円の差が生じるため、回収ラインも同じ金額だけ上がる計算になっており、損益分岐の35,280円はクレジットカード前提の数字である点に注意。
加入を条件に値引きされたモデルは最低利用期間がある
セーフティサービスは原則として最低利用期間や解約事務手数料はありませんが、加入を条件に本体価格が値引きされているモデルは例外です。
セーフティサービスモデルは契約月を1カ月目として12カ月間の最低利用期間があり、期間内に解約すると10,032円(税込)の解約事務手数料が発生します。
新納得プランS(特典あり)は3カ月の最低利用期間が設定されており、期間内に解約した場合は3,300円(税込)の解約事務手数料が必要です。
購入時に値引きが適用されているかどうかで条件が変わるため、契約前に対象モデルかどうかを必ず確認する必要があります。
セーフティサービスは自動課金になっている
セーフティサービスは月額980円(税込)の定額制で、解約手続きを行わない限り毎月自動で課金が継続します。
たとえば1年間解約しなければ11,760円、3年間では35,280円が発生し、保証を一度も使っていなくても支払いは止まりません。
パソコン本体の保証期間が終わっていても、会員特典を利用していなくても、解約しない限り毎月980円が請求されます。
使わない期間が続く場合はコストだけが積み上がるため、利用状況を把握したうえで継続の是非を判断することが重要です。
解約後は保証期間が残っていても利用できなくなる
セーフティサービスは加入中のみ特典が有効となり、解約した時点で物損保証や技術料値引きなどの特典は利用できなくなります。
たとえば加入から2年で解約した場合、残りの保証年数があったとしても、その時点以降に発生した自然故障や過失破損は対象外になります。
パソコン本体の保証期間が形式上残っていても、会員状態でなければ適用されない仕組みです。
保証年数だけを見て安心すると、いざというときに使えないため注意が必要です。
ドスパラ セーフティサービスのまとめ
ドスパラのセーフティサービスは、月額980円で物損保証と各種サポートをまとめて受けられる月額制サービスです。
落下や水濡れまで対象になる最大5年の物損保証に加え、技術料最大3万円割引、代替機無料貸出、買取10%アップや買換え時1万円増額など複数の特典が組み合わされています。
一方で自動課金制であり、値引きモデルには最低利用期間があり、解約すると保証が即失効するため、契約条件を理解せずに加入すると想定外のコストが発生する場合もあります。
3年間で35,280円以上の恩恵を受けられるかを基準に、物損リスクや店舗サポートの利用頻度、将来の買換え予定まで含めて加入するか判断してください。


