マウスコンピューターは壊れやすいってほんと?故障率は?
マウスコンピューターの修理料金は高い?修理日数は持ち込みが早い?
マウスコンピューターで修理した人のレビューが見たい
マウスコンピューターは壊れやすいというイメージがありますが、結論として他社と比べて特別に壊れやすいという客観的な根拠はありません。
「壊れやすい」と言われる背景には、出荷台数の多さによる故障報告の目立ちやすさやメンテナンス不足といった要因があり、製品の品質そのものとは切り離して考える必要があります。
今回は、マウスコンピューターが壊れやすいと言われる理由から、保証体制・修理料金・修理日数まで詳しく解説します。
記事では実際に修理した人の評判・口コミなどもまとめているので、購入前に不安を感じている方や修理を検討している方はぜひ参考にしてください。
マウスコンピューターは壊れやすいということはない
結論として、マウスコンピューターが他社より特別に壊れやすいという客観的な根拠はなく、むしろ品質管理への取り組みは国内メーカーの中でも充実している部類に入ります。
品質面の裏付けとして、長野県飯山市の自社工場では組み立て後に動作確認テストを実施してから出荷しており、海外生産に頼る多くのメーカーとは異なる丁寧なものづくりを行っています。
保証内容を見ても、業界標準が1年保証のところ、マウスコンピューターは標準3年保証を提供しており、これは「壊れたらどうぞ交換を」という姿勢ではなく、それだけ製品に自信があるからこそ設定できる水準です。
「壊れやすい」という評判が立ちやすい背景には、年間の出荷台数が非常に多いため、ごく一部の故障事例でもネット上に蓄積されやすいという構造的な理由があります。
長く安定して使うためには、半年に1度程度の内部清掃や、通気口を塞がない設置環境を心がけることが重要で、これはマウスコンピューターに限らずすべてのPCに共通する鉄則です。
マウスコンピューターが壊れやすいと言われる理由
マウスコンピューターが壊れやすいと言われる理由は、製品の品質そのものではなく、シェアの拡大やメンテナンス不足といった別の要因によるものがほとんどです。
具体的には、出荷台数の増加による故障報告の目立ちやすさ、パーツ寿命への誤解、そして日常的なメンテナンス不足の3つが主な背景として挙げられます。
いずれも「マウスコンピューターだから壊れる」という話ではなく、ユーザー側の環境や知識の差が影響しているケースが多いのが実情です。
以下では、それぞれの要因について詳しく見ていきます。
- シェア拡大による故障報告数の増加
- 高負荷な使い方が寿命を縮めている
- 知識の差でメンテナンスを怠る人もいる
シェア拡大による故障報告数の増加
マウスコンピューターの故障報告が目立つ最大の理由は、製品の品質ではなく出荷台数の多さにあります。
仮に故障率が1%だとしても、1,000台と10万台では故障の絶対数に100倍の差が生まれるため、ネット上の報告件数だけを見て「壊れやすい」と判断するのは正確ではありません。
さらに近年はSNSやロコミサイトでネガティブな情報が拡散されやすい環境になっており、少数の故障報告であっても「壊れやすいメーカー」という印象が形成されやすい構造があります。
つまり「故障報告が多い=壊れやすい」ではなく、「シェアが大きいから報告数が多く見える」という点を理解しておくことが重要です。
高負荷な使い方が寿命を縮めている
高負荷な使い方がパーツ寿命を縮めているケースが多く、マウスコンピューター固有の品質問題とは切り離して考える必要があります。
ゲーミングPCユーザーを中心に、最新の3Dゲームや動画編集など長時間・高負荷での使用が続くと、電源ユニットや冷却ファンが熱によるダメージを受けやすく、結果的にパーツの寿命が縮まります。
加えて、BTOメーカーは価格を抑えるために汎用パーツを採用するのが一般的であるため、独自の耐久設計を持つ高級機と比較すると「作りが弱い」と感じられることがありますが、これは設計思想の違いによるものです。
定期的な内部清掃や適切な使用環境を整えることで寿命は大きく変わるため、「マウスコンピューターだから壊れる」のではなく「使い方次第で寿命は変わる」という認識を持つことが大切です。
知識の差でメンテナンスを怠る人もいる
パソコンに詳しくないユーザーほどメンテナンスを後回しにしがちで、その知識の差が故障率の差となって表れているケースが少なくありません。
例えばホコリの蓄積による熱暴走や、ファンの異音といった故障の予兆を見逃して使い続けた結果、電源ユニットがショートしてマザーボードまで巻き添えにするといった深刻なトラブルに発展することもあります。
一方、知識のあるユーザーは定期的な内部清掃や設置環境の工夫を習慣にしており、同じ機種を使っていても故障とは無縁に長く使い続けているケースが多いです。
こうした実態を踏まえると、「マウスコンピューターは壊れやすい」という評判の一部は、製品の問題ではなくユーザーのケア不足が生み出した誤解とも言えます。
マウスコンピューターが信頼できるのは保証の手厚さ
マウスコンピューターが信頼できる理由のひとつが、業界水準を上回る手厚い保証体制です。
標準で3年間の無償保証が付くだけでなく、最長5年までの延長や、物理破損・盗難への補償など、用途や不安に応じて保証内容をカスタマイズできます。
他社では有償オプションが当たり前の内容を標準提供している点は、メーカーとしての品質への自信の表れとも言えます。
ここでは、マウスコンピューターが用意している保証サービスの内容を詳しく紹介します。
3年間の無償保証期間が標準でつく
マウスコンピューターは2023年4月11日以降に販売するすべてのPCに対して、標準保証期間を従来の1年間から3年間へ延長しており、追加費用なしで手厚いサポートが受けられます。
多くのPCメーカーが1年保証を標準としている中で3年間の無償保証を標準提供している点は、業界全体を見ても異例の手厚さです。
保証期間中は24時間365日の電話サポートが含まれるほか、センドバック修理を基本としつつ、ピックアップ修理や出張修理へのアップグレードにも対応しています。
購入後3年間は修理費用を気にせず使えるこの保証体制は、初めてPCを購入する方にとっても大きな安心材料となります。
対応機種は最長5年まで期間を延長できる
標準の3年保証に加え、対応機種であれば有償オプションで最長5年まで保証期間を延長できます。
延長保証はMouseProやJESU公認PCなど一部機種が対象で、センドバック・ピックアップ・オンサイトといった修理形態ごとにプランが用意されており、用途や環境に合わせて選択できます。
注意点として、延長保証は購入時のカスタマイズ画面でのみ申し込みが可能で、購入から1年以上経過した後からの追加はできません。
長期間安心して使い続けたい人や、法人利用でPCの稼働継続が重要な場面では、購入時に延長保証の検討をしておくことが賢明です。
「安心パックサービス」補償内容をさらに手厚く
標準保証の内容をさらに充実させたい場合は、有償の「安心パックサービス」を追加することで、修理対応のスピードとサポートの質を大きく引き上げられます。
最も大きな違いは修理期間で、通常1週間程度かかるところを最短当日返却に短縮できるほか、購入から1ヶ月以内の初期不良は修理ではなく新品交換での対応となります。
さらに、一般窓口とは別の専任スタッフ対応の専用ダイヤルが利用できるため、繁忙時間帯でも繋がりやすく、問題解決までの時間を短縮できる点も大きなメリットです。
仕事でPCを毎日使う方や、トラブル時に迅速な対応を求める方にとって、購入時に検討する価値のあるオプションです。
盗難や物理破損が心配な人は「破損盗難保証サービス」
通常の保証では補償されない物理的な破損や盗難に備えたい場合は、有償オプションの「破損盗難保証サービス」が選択肢となります。
落下による液晶割れや飲み物のこぼしといったうっかり事故、火災・落雷による損傷、さらには盗難まで幅広くカバーしており、保証期間中は修理費用の累計が上限金額を超えない限り回数制限なく利用できます。
上限金額はLevel1(6,600円/上限5万円)からLevel4(19,800円/上限20万円)まで4段階で選択でき、全損や盗難の場合は1回5,000円の免責金を負担することで同等品との交換対応となります。
ノートPCを持ち歩く機会が多い方や、万が一の事故リスクが気になる方にとって、購入時に合わせて検討したいサービスです。
マウスコンピューターの修理料金は高い?
結論から言うと、マウスコンピューターの修理料金は他のBTOメーカーと比較して特別高いわけではなく、同様の症状ではドスパラより安く済むケースが多いです。
有償修理では診断費用・作業工賃・パーツ代・送料が合算されるため、マザーボードや液晶パネルの交換など大掛かりな修理になると3〜4万円台になることもあり、これが「高い」と感じられる主な理由です。
修理日数についてはドスパラが発送から2〜3週間かかるのに対し、マウスコンピューターは受付から1週間程度と対応が早く、PCが手元にない期間を短く抑えられます。
修理費用が5万円を超えるような場合は、購入から3〜5年以上経過しているなら修理より買い換えを検討したほうが結果的にコストを抑えられることもあります。
なお、2023年4月11日以降に購入したPCは標準で3年間の無償保証が付くため、保証期間内であれば修理費用を気にせず対応を依頼できる点も覚えておきたいポイントです。
2026年4月1日から修理料金が改定される
2026年4月1日より、マウスコンピューターの修理料金が改定され、修理作業料は9,350円(税込)に設定されています。
内訳は検査手数料6,050円と作業手数料3,300円で構成されており、これとは別に故障箇所に応じた部品代が実費で加算されます。
修理を依頼したものの結果的にキャンセルとなった場合でも、故障診断に伴う検査手数料6,050円は発生する点には注意が必要です。
今回の改定は昨今の物価上昇による修理関連資材や人件費の高騰が背景にあり、部品価格についても順次値上げが予定されています。
出典:サポートセンターからのお知らせ 【重要】修理料金改定のご案内|マウスコンピューター公式サイト
マウスコンピューターの「故障診断・修理」から費用目安がわかる
実際に修理を依頼する際は、マウスコンピューターの公式サイトにある「故障診断・修理依頼」ページからシリアルナンバーを入力することで製品を特定し、そのままスムーズに修理申し込みへ進むことができます。
シリアルナンバーが不明な場合でも、デスクトップPC・タブレット/ノートPC・ディスプレイの3カテゴリから製品種別を選択して手続きを進められるため、初めて修理を依頼する方でも迷わず利用できる設計です。
サポートの連絡手段はLINE・電話・お問い合わせフォームの3つが用意されており、緊急性の高いトラブルには電話、状況を詳しく説明したい場合はフォームと、状況に応じて使い分けられます。
修理を検討している場合はまず公式の故障診断ページで症状を入力し、概算費用を確認したうえで修理か買い換えかを判断してください。
マウスコンピューターの修理日数は最短即日~1週間程度
マウスコンピューターの修理日数は、安心パックサービス加入者であれば最短当日、標準的なセンドバック修理では輸送時間を含めて4日~1週間程度が目安です。
サービスセンターでの修理作業自体は最短3営業日での完了を目指しており、他メーカーと比較してもスピーディーな対応が特徴です。
ただし正月・GW・お盆明けなどの繁忙期は依頼が集中するため通常より日数が伸びる場合があり、古いモデルで交換パーツの調達が必要な場合も2週間以上かかることがあります。
また、修理の進捗はサポートページで受付番号とシリアル番号を入力することでリアルタイムに確認できるので、進捗が気になるという方は活用してください。
よりスピーディーに修理したいなら持ち込みも検討
郵送での修理依頼が一般的ですが、全国のダイレクトショップに直接持ち込むことで、スタッフと対面で不具合の状況を確認しながら修理依頼が可能です。
持ち込みの場合も修理作業自体はサービスセンターで行われるため、完了後は自宅への配送か店舗での受け取りかを選択できます。
注意点として、修理時はデータ保護のためストレージ内のデータがすべて消去されるため、持ち込み前に必ずバックアップを済ませてください。
また、見積もり後に修理をキャンセルした場合はキャンセル料が発生し、デスクトップは3,850円、ノート・タブレット等は5,500円となるため注意してください。
マウスコンピューターで実際に修理した人の評判・口コミ
マウスコンピューターで実際に修理した人の良い評判・口コミ
いずれの口コミも修理対応のスピードとサポートの丁寧さへの満足度が高く、特に電源ユニットの故障が無償修理で対応された事例は保証の手厚さを実感できる具体例です。
24時間対応のサポート窓口を活用することで修理までの流れがスムーズになるという点も、複数の口コミから共通して読み取れます。
マウスコンピューターで実際に修理した人の悪い評判・口コミ
一方で、修理後に同じ症状が再発したケースや、ゴム足の交換といった軽微な修理でも8,500円の費用が発生したという声も見られます。
症状が修理センターで再現されずそのまま返却されるパターンも報告されており、不安定な症状の場合は修理前にサポートへ詳細を伝えておくことが重要です。
また6年で3台が故障したという事例もあり、高負荷での長期使用はパーツの消耗を早めるという点は念頭に置いておく必要があります。
マウスコンピューターは壊れやすいのまとめ
マウスコンピューターが壊れやすいという評判は、出荷台数の多さやメンテナンス不足といった要因による誤解がほとんどであり、他社と比べて特別に壊れやすいという客観的な根拠はありません。
品質面では長野県飯山市の自社工場での国内生産と徹底した検査体制を整えており、標準3年間の無償保証や最長5年までの延長保証など、業界水準を上回る保証体制も充実しています。
万が一故障した場合の修理料金も他のBTOメーカーと比較して特別高いわけではなく、サービスセンターでの修理完了まで最短3営業日と対応スピードも優れています。
ただし繁忙期や特殊パーツの調達が必要な場合は2週間以上かかるケースもあるため、修理を依頼する際は公式の故障診断ページで概算費用を確認したうえで修理か買い換えかを判断してください。
定期的な内部清掃や適切な設置環境を維持することで長期にわたって安定して使用できるため、マウスコンピューターは価格・品質・サポートのバランスが取れた信頼性の高いメーカーと言えます。

